長崎の風景を絵はがき感覚でパッケージにした

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“長崎景観クルス” 

グラバー園

(クルス4枚入)148×100×20mm ちょうどハガキサイズです。

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 祝!世界遺産登録  

「明治日本の産業革命遺産」

「旧グラバー住宅」世界遺産登録決定‼︎

幕末維新の激動の歴史を物語る洋館群

グラバー園

幕末の開国後に長崎にやって来た英国の貿易商人トーマス・B・グラバーの住居(1863年築)が、2013年に築150周年を迎えました。坂本竜馬、桂小五郎、伊藤博文など幕末の志士たちが実際に足を踏み入れたその家が、長い時を超え今なお当時の場所にほぼ当時のままの姿でたたずんでいる。これって、まさに歴史ロマンですねえ。

かつて坂本竜馬も
眺めたこの風景。

 

国の重要文化財であるグラバー邸、リンガー邸、オルト邸の周りに南山手の居留地に点在していた洋館を集め、昭和49年(1974)に開園した「グラバー園」。長崎観光の人気スポットとして毎年多くの観光客が訪れますが、足早に園内を一巡りするだけではもったいない。というのも、ここは長崎港を眼下に望む市街地屈指のビューポイント。ガーデンカフェでゆったりコーヒーでも飲みながら、幕末維新の長崎に思いを馳せるには最適の場所だからです。かつて坂本竜馬もここからの風景を眺めたんですよ。


100年以上前の椅子で吉田副館長
100年以上前の椅子で吉田副館長

写真

歴史の時間と空間を
ゆっくり散策する
癒しの場です


いやあ、やっぱりすごいですこの高台からの眺め。眼下に長崎港、対岸には三菱重工長崎造船所、そして稲佐山が。手前には居留地だった東山手の洋館群も。ベンチに腰を下ろして海風を感じるもよし、季節の花咲く園内を散策するもよし。何気なく腰掛けたベンチも100年以上前のものだったりするからたまりません。「毎週通って来るという地元の方もいらっしゃるんですよ。眺めはいいし、コーヒー飲んで、本読んで。自分たちの庭のように利用しいただけたらうれしいですね」と吉田利一副園長。そうそう、ペット同伴もOKだそうです。ただし、マナーは厳守しましょうね。

広報営業担当のウォーカージェームス正良(まさなが)さん
広報営業担当のウォーカージェームス正良(まさなが)さん

世界遺産登録前だからのおすすめ

 

日本最古の木造洋風住宅といわれるグラバー邸ですが、日本人の大工さんが建てたために、よく見ると屋根瓦はしっかり和風で、壁には鼠漆喰が塗られるなど和洋折衷の趣きが。日本の洋館の中でもこういった例は珍しいそうで「そんな視点で園内のほかの建物も見ていただくと面白いと思います」と広報営業担当のウォーカージェームス正良(まさなが)さん。グラバー邸は只今世界遺産登録を目指していて、「そうなると気軽に内部まで見学できなくなるので、ぜひ、今のうちに!」とのことでした。ちなみに園内にあるウォーカー邸は、彼のおじいさんの家だったそうですよ。




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ライトアップされる
夜間開園のチャンスは年3回

 

グラバー園はゴールデンウィークとクリスマスシーズン、そして夏場(7月~10月)の年3回夜間開園され、洋館群もライトアップ。園全体がとってもロマンチックな雰囲気に包まれます。世界新三大夜景に選ばれた、長崎の美しい夜景も一望のもと。さらに夏場にはビアガーデンもオープンします。世界遺産に登録されたら園内での飲酒が禁止されるということで、やっぱり今年の内に行っておいたほうがよさそうです。2014年4月記

※グラバー園公式ホームページはこちら。http://www.glover-garden.jp/

※写真提供 グラバー園様  facebook吉田写真館様 https://www.facebook.com/media/set/?set=a.816602058367111.1073741846.307167622643893&type=1